
INTERVIEW
大手の相談所よりも丁寧に。会員様の思っていることをきちんと受け止めて、成婚に導くことを意識しています
アニバーサリー
(
岡山県)
──今回は岡山県にある、アニバーサリーの高橋直美先生にインタビューをさせていただきます。
高橋先生は、成婚数部門でブロンズ賞をご受賞されました。成婚数の部門でご受賞をされて、どのようなお気持ちですか?
年始に立てた目標からすると、少なかったかなとは思いますが、おかげさまでこのような賞をいただけてとっても嬉しいです。
──ありがとうございます。年始に目標を立てていらっしゃったのですか?
そうですね。年間でこれくらいの成婚に導くことができたらいいなという目標は、年始に立てることにしています。より具体的になればいいと思いまして。
──目標を立ててから、成婚に向けて意識されているところはどのようなところですか。
うちのような、大手じゃない相談所は丁寧にやっていくことがとても重要だと思っています。会員様の「かゆいところに手が届く」ではないですけど、思っていることをきちんと受け止めて、成婚に導くことです。
迷っている時は、ちょっと背中を押すことがあるのですが、この人と結婚したいという気持ちを受け止めて、繋げていくようにしています。
──かゆいところに手が届くとおっしゃっておりましたが、先生は具体的にどの様なところを意識されているのですか?
女性側でも男性側でも、恋愛に対しての経験値は皆様違います。年齢はともかく経験値が少ない方に、なるべく丁寧な対応を心がけています。具体的には、婚活中の服装や会話の内容、交際における注意点(マナーなど)のアドバイスやフォローをすることで早く成婚へ導く努力をさせていただいています。
──私自身、いま先生とお話しをしていて、何でも話したくなるような空気感や、話をきちんと聞いてくれそうな雰囲気を感じています。きっと会員様も安心できるんだろうなと思いました。
そうですね、そうだと嬉しいです。頼りない部分もありますが、会員皆様のおかげで成長していることもあります。私も一年一年、経験を積み、より良いアドバイスや協力ができればいいと思います。
──ありがとうございます。やはり会員様から学ばれることも多いですか?
例えば、プライベートやお仕事で悩んでいることがあって、いま婚活をできないですと言われることがあります。
「気分転換で婚活をしていい人に出会えたら、また気分が晴れたりするんじゃない?」という話から、気持ちを切り替えてもらうこともあります。ただ、やはりお仕事のご都合がつかなかったり、大切な局面であったりと皆様いろいろな生活の背景がある中で、カウンセラーとしての寄り添いが足りなかったのでは、と反省する場面がありました。会員様それぞれに合わせた、婚活スタイルやスケジュールでの進め方が必要なのだと学ぶ機会となりました。
また、他に講師の仕事もしているので気分転換になればと、「私の教室に来てみたら?手芸とか好きだったら楽しいよ?」とお声をかけることもあります。会員様に応じて臨機応変に対応させていただくことで、日々学ばせていただいております。
──ありがとうございます。すごくいいですね。先ほど教室もされているとおっしゃっていましたが、本当に様々な教室をされていますよね?
ポーセラーツの教室などもおこなっていまして、興味のある方は成婚の後に、結婚式のゲストの方へのちょっとしたプレゼントを作られています。他にも、ブーケなどを自分で作りたいという方もいて、雨が降ると前撮りの撮影が延びることがあるので、生花ではなくアーティフィシャルフラワーという高級造花で、ブーケを作るお手伝いをします。いろいろなことができるので、「まず高橋に相談して」と、生徒様には伝えています。
──素敵ですね、一緒に作っていく感じですか?
そうですね。時間がない方はご意向だけいただいて、こちらで作ったりもします。もちろん一緒に作ろうと言って、夏の暑い中、必死で作ったこともありました。
新郎さんも新婦さんもすごく忙しいので、限られた時間の中での製作となり切羽詰まった状態の時もありますが、それでもゲストの方に思いが届くかなと思い、頑張らせていただいています。
──ありがとうございます、すごくいいですね。
婚活の中でお相手を探すところも、成婚されたその後の楽しみも先生と一緒にできますね。会員様にとって大切な「結婚」のサポートを様々な面からしてくださっていますね。
そうですね。もう、できることならなんなりとって感じです。
──ありがとうございます。最後に来年の受賞に向けて、ぜひ一言よろしくお願いします。
昨年にも増して、一組でも二組でもお幸せに、成婚に導いてあげられるように、頑張らせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。