【シニア起業】シニアの起業・独立開業のメリット－定年後も生き生きと働くには－

定年後、やりがいあふれる第三の人生を歩むために

時は健康ブーム。健康寿命を一年でも延ばすため、体によい食べ物や運動方法等、世間は様々な情報であふれています。
定年後の60代といっても一昔前とは異なり、見た目も中身も元気ハツラツ。アクティブシニアという言葉があるくらいです。
定年後も、何らかの形で働きたい、新しい何かにチャレンジしたいと思っておられるシニアの方も多いことでしょう。
今の会社で再雇用される。または今までの経験を活かして別の企業に就職する。もしくは、やりたいことで起業・独立開業するというのも一つの方法です。
では、自分にあっている定年後のすごし方とは何なのか。どのくらいの資金をもって起業・独立開業すべきなのか。また、その時期は。

今回は「シニア世代が起業・独立開業する」に着目して、必要な情報をお伝えしていきます。

そもそも「シニア世代」って何歳から？

シニア世代と一言でいっても実際に何歳になればシニアと呼ばれるのでしょうか？
「Wikipedia」によると、シニアとは「高齢者」となっています。

日本の「高齢者」とは？

日本では一般的に、

とされています。

このサイトでは「シニア（高齢者）」を65歳以上と定義いたします。

定年退職後のシニアが起業・独立開業するには？

起業・独立開業するといっても、会社を辞めてすぐに起業するというのはなかなかイメージがつかないことと思います。起業を通して自分が実現したいことは何なのか。
今までの自分の経験を活かしたいか。新しい分野にチャレンジしたいか。安定した収入がある時期から、必要な資格をとったり、人脈を意識して作っていったりと、準備を少しずつ始めるのがよいでしょう。

定年予定の5年前くらいから意識的に準備を始めるのがおすすめといえます。

定年退職後のシニアが起業する目的

日本政策金融公庫の新規開業実態調査（2012）によると、シニア世代が定年後に起業する理由トップ３は、

となっており、「経験や知識を活かしつつ、社会の役に立ちたい」そのような気持ちから起業・独立開業を選ぶシニアの方が多いようです。

定年退職後、シニアが起業するために必要な費用

では、実際にシニア世代がどれくらいの費用をもって起業・独立開業をしているのでしょうか。
2014年度版中小企業白書によると、

となっています。

約四人に一人の方が50万円以下で起業しているということになります。

年金との関係

定年後起業するにおいてもう一つ気になることが、老齢厚生年金との絡みであると思います。仮に再雇用、もしくは就職をして、定年以後も厚生年金保険に加入しながら働いた場合、収入が一定額を超えると、老齢年金が減額・もしくは支給停止になることがあります。
一方で起業・独立開業という形をとって個人事業主として働くと、厚生年金保険に加入する必要がないので、年金の支給停止や減額をされることがありません。また、厚生年金を払う必要もなく、とてもシンプルな働き方といえます。

雇われない生き方

お金の問題のみならず、人に雇われずに働くということは定年後のシニア世代にとっては非常に楽しいものです。中途半端に給料を下げて再雇用され、それまでの人間関係の中での立ち居地が変わるやりにくさに頭を悩ませるよりも、自分で決定権を握り、思う方向に進んでいくことで、やりがい・生きがいを感じながらはたらくことが出来るのではないでしょうか。

定年後のシニアにおすすめ！結婚相談所を起業・独立開業する

これまでの内容を踏まえ、お勧めの起業方法が結婚相談所を起業・独立開業するという方法です。
最近では結婚相談所をまとめる連盟も出てきており、簡単な方法で初期費用を抑え起業することが出来るようになってきました。

お勧めする理由としては、