婚活ブーム到来から10年が経過した現在。
「婚活」という言葉はこの10年ほどで広まり多くの人が活用しています。現在では、広辞苑にも掲載がされている言葉です。
「婚活」という言葉は元々2008年に中央大学の山田昌弘教授(家族社会学)が出版した「『婚活』時代」(白河桃子さんとの共著)をきっかけに、広がりました。
婚活ブーム到来から現在では、メディアにおいても「婚活パーティー」「街コン」「結婚相談所」「婚活アプリ」等を取り上げる機会も増え、地方自治体によっては、少子化対策として婚活パーティーやセミナーを実施しています。
増え続ける婚活ビジネス
そんな中、男女の出会いを活性化させ結婚へのお手伝いをする「婚活ビジネス」にも注目が集まっています。婚活ビジネスは大きく以下2つに分けられます。
副業や趣味として始められる方も増えています。結婚相談所ビジネスを始める方の多くは、結婚相談所の連盟本部に加盟する方々がほとんどです。本部が研修を実施しており、会員を保有しているため、まずは1人の入会からでも異性の方を紹介することが可能です。
婚活パーティー・合コンセッティンビジネス
婚活パーティーや合コンの企画運営を行い、出会いの場を提供するビジネスです。婚活を始めるなら「まずは婚活パーティーや合コン参加から」と思われる方が多いため、結婚相談所ビジネスよりも集客のハードルが低く始めやすいのが特徴です。ただ男女を集めないと開催できないため、立ち上げ当初は小規模の3対3、4対4などの合コンスタイルのパーティーを企画することがオススメです。婚活パーティー・合コンセッティングサービスは基本的には出会いの場の提供となるため、そこから結婚になる方々はほんの一握り。そのため、少子化をなんとかしたい・社会に貢献したいという方は、結婚相談所ビジネスの方が良いかもしれません。
結婚相談所ビジネスの集客方法について
大きく婚活ビジネスは上記に記載した2つに分かれます。婚活パーティーおよび合コンセッティンビジネスよりも少し集客のハードルが高いといわれる結婚相談所ビジネス。
では、結婚相談所ビジネスを運営されていらっしゃる方々はどのように集客されているのでしょうか。
(今回は無料でできる集客方法をご紹介いたします。)
①知人友人への声かけや周りの方への声かけ
→まず開業後は、知人友人の方で結婚したいと思っている方に声かけをおこなってみましょう。知人友人に声をかけることに抵抗がある方は、知人友人から紹介をもらう形で話をしてみるのがオススメです。また行きつけの美容院や飲食店でも婚活ビジネスを始めたことを話し、ひとりの人でも多く知ってもらえるように広めていきましょう。
②婚活パーティー・合コンを開催し案内
→結婚相談所には抵抗があるけれども、婚活パーティー・合コンだと参加しやすいという方も多いです。そのため、婚活パーティー・合コンを開催し、その中でも結婚意欲の高い方にお声がけをしていくこともオススメです。
③ポスティングおよびチラシの配布
→無料でできるため、必ずやってみてください。すぐに効果が出るというものではありませんが、例えば日々の運動がてらにチラシを持ちながらポスティングする等、時間を有効活用してみましょう。見た方にアクションしてもらえるよう配布する内容はキャンペーンなどのお得情報を掲載している内容がオススメです。
④ブログ・フェイスブックなどのSNSの活用
→SNSも無料で案内ができます。日々の活動内容やサポートの想い等を投稿し、発信していきましょう。地道な活動ですが、塵も積もれば山となります。あなたの投稿内容に共感した方々から問い合わせがあることももちろんあります。
まとめ
今回は無料でできる結婚相談所の集客方法を集めてみました。いかがでしたか?少しは結婚相談所開業のイメージがついたでしょうか?結婚相談所ビジネスを始めたいけれども、集客が不安という方も多いです。結局は始めて見ないとわからないことはたくさんですが、困った時には、アドバイスをしてくれる連盟本部がほとんどです。まだ一度も話を聞きにいかれていない方は、説明会にまずは参加してみてください。