告白できない男性たちよ、決して自分を卑下するなかれ。
国際恋愛や国際結婚にも詳しい、中央大学教授・山田氏によると、実は「告白してから交際する」という文化や概念は、欧米にはほとんどないというのだ。
「西洋の多くは、ちょっといいなと思ったらまずデートや食事に誘い、アイコンタクトやボディランゲージから恋愛に発展する。その前提として、誰か一人に絞って告白するのではなく、複数の異性と並行して付き合う、という文化がある」
目からウロコだ。
これまで、少なくともここ数十年間の日本では、「告白するのが当たり前」との概念が主流だったろう。もし告白抜きで異性と交際すれば、「いい加減」「遊び人」などと見られ、交際自体に「不真面目」の烙印を押される可能性もある。
でも実は、告白から恋愛に至る流れは、欧米ではほとんどない。そうなると、若者たちが嫌う告白そのものをなくす、あるいは「告白ステージをクリアせずとも、恋愛あるいは結婚アイテムをゲットできる」ような新たな流れが生まれれば、彼らももう少しラクになれるのではないか。
そこで、各国の恋愛と告白との関係性を、簡単に見てみよう。
まずは、アメリカ。
米国に行ったことがない日本人でも、高校や大学の卒業記念などに行われるフォーマルなダンスパーティ「プロム(プロムナード。舞踏会の略)」はご存知だろう。
古くは、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「キャリー」、最近では「ハリー・ポッター」や青春ドラマ「ゴシップガール」「glee」などにも登場する。
参加者は、原則として男女1対1のペア。「一緒に行こう」とパートナー候補を誘うのは、圧倒的に男性だ。これを事実上の「告白」と見る向きもある。
プロムが近づくと、男性は正装用のタキシードやカマーバンドを新調し、女性はドレスやジュエリーを買ってヘアスタイルやネイルアートにも凝る。プレゼント用のブーケやカードが飛ぶように売れ、リムジンをチャーターする男性までいるほどだ。
プロムのシーズン(多くは春)直前、ニューヨークでは、女性誌「セブンティーン」や「ティーン・ヴォーグ」が大々的にプロム特集が組まれる。セレブな専用ファッションや「どうすれば男の子に選ばれるか」といった駆け引きマニュアルは、日本の10代、20代向け女性誌となんら変わりない
ショパン・マリアージュ(釧路市の結婚相談所)
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