ITOKOI コラム🌱
結婚相談サロン ITOKOI(大阪府)
2025.04.29
ショパン・マリアージュ
第2章:メリ理論の核心──“メス力”とは何か?
女であることを、もっと自由に、もっと強く、美しく。
それが、「メス力(メスぢから)」という言葉に込めた、私・神崎メリの願いだ。
この言葉を初めて聞いたとき、眉をひそめる人もいるかもしれない。「メスなんて動物みたい」「女を軽く見てるの?」そんな声も現実に届いている。
けれど、私はあえてこの言葉を使い続ける。それは、長年”いい女”という言葉の檻に閉じ込められてきた、すべての女性たちを解き放つためだ。
「メス力」とは、男に媚びることではない
メス力とは、男に好かれるためのテクニックではない。
男に都合よく振る舞う媚びの精神でもない。
それはむしろ、“自分を誰よりも大切にする”という女の在り方を意味する。
私が言う「メス力」とは、こういう力だ。
自分の感情に素直になる力
相手に伝えるべきことを、責めずに言葉にできる力
男性の思考構造を理解し、「使える女」ではなく「大切にされる女」になる力
要するに、「私はあなたを好き。でも、私の心を粗末にする人を、私は好きではいられない」と言える、強さと優しさの融合体。
「察してほしい」を捨てたとき、女は目覚める
多くの女性は、こう思っている。
「彼に言わなくても、私の気持ちはわかってほしい」
「記念日くらい覚えていて当然」
「こんなに尽くしているんだから、ありがとうくらい言ってよ」
でもね、男は本当に“察せない”生き物なんです。
これは悲しいことじゃない。むしろ、**「説明すれば伝わる可能性がある」**と気づけることこそ、希望だと私は思う。
感情は、ぶつけるものじゃなく、共有するもの
ある女性の話をしよう。
彼女は5年付き合った彼氏に、ある日突然別れを告げられた。理由はこうだった。
「お前、最近なんかずっと怒ってる感じで、正直疲れた」
彼女は言った。「私は、怒ってなんかいない。ただ、寂しかっただけ。もっと連絡が欲しかっただけ。でも、それを言ったら重いと思われるのが怖くて……」
これが、典型的な“メス力”の欠如だ。
「本音」を出すことは、怖い。
「ワガママ」だと思われるのが怖い。
でも、黙っているだけでは、何も変わらない。
メス力のある女性なら、こう言う。
「最近、ちょっと寂しいんだ。もっとあなたと話したいの。私、あなたといるとすごく安心できるから」
この「主語を自分にする」言い方が、男の脳にスッと届く魔法だ。責めずに、でも譲らずに、気持ちを伝える。これがメス力の会話術。
「いい子でいること」をやめたら、女はもっと魅力的になる
「いい子」でいようとして、自分を押し殺していない?
「彼に嫌われたくないから言えない」
「重い女だと思われたくないから我慢する」
「文句を言うなんて、彼女失格だと思う」
そうやって、本当のあなたは、どんどん見えなくなっていく。
でも、男が本当に惹かれるのは、「自分を持っている女」だ。
自分の気持ちを言葉にできる。
嫌なことは「嫌だ」と言える。
でもそれを、柔らかく、優しく、伝えられる。
それこそが、「メス力」だ。
メス力は、恋愛だけでなく人生全体に効く
「男にモテるための力でしょ?」と思っていた人にこそ、伝えたい。
メス力は、**仕事にも、友人関係にも、家族関係にも効く“生きる力”**だ。
上司に嫌味を言われたとき、言い返さずとも気持ちを主張できる
子どもが泣きわめく夜、イライラの奥にある「私はもう限界」という感情に気づける
義母に何か言われたときも、「傷ついた」と伝える強さを持てる
つまり、メス力とは、他人の期待に自分をねじ込むのではなく、自分の心に正直に生きる力なのだ。
「女であること」を再定義するために
最後に、こんな言葉を送りたい。
あなたが「女であること」に、どこか窮屈さを感じているなら、
あなたが「女として愛されない自分」に傷ついているなら、
あなたが「女としての役割」に疲れてしまっているなら、
どうか、思い出して。
メス力とは、誰かのための武器じゃない。
あなたが、あなた自身を愛するための盾であり、翼である。
第3章:男は育てるもの──「察せない男」の取扱説明書
「察してよ」が届かない、あの壁の正体
「何度言ったらわかるの?」「なんで気づかないの?」「私はあなたのなんなの?」
女の心が爆発するとき、それはいつも“察して”が無視されたときだ。
だけど、その壁は、最初からそこにあった。
彼が悪いんじゃない。
彼には「察する」という文化が、脳内にインストールされていない。
これは、私たち女性が感情を“空気で読む”文化で育ってきたのと同じように、彼らが論理的に“言語で処理”する脳を育ててきた結果にすぎない。
ケース①:LINEの既読スルー男
「彼、LINEがいつも既読スルーなんです」
「返信がないと不安になるし、放置されてるみたいで寂しいです」
この悩み、死ぬほど寄せられる。
でもね、ここで覚えておいてほしい。
男は、「目的がない会話」を基本的に必要としない。
女性が「おはよう」「今日は晴れてるね」「なんか眠い」など、感情の共有を楽しむのに対し、男性は**「それで?」「何のために?」というゴールを求める**。
つまり、LINEに返信がないのは、愛情がないからではない。
ただ、彼にとってそれは「終わった話」なのだ。
そしてここが大事――既読スルーが寂しいなら、“ちゃんとそれを伝えればいい”。
メリ流の言い方はこうだ。
「返信なくて寂しくなっちゃった。でも、あなたのこと好きだから、つい送りたくなっちゃうんだよね」
責めず、甘く、でも自分の気持ちはしっかり伝える。これが、男を育てる言葉の力。
ケース②:褒めない、気づかない夫
家事をしても、髪を切っても、新しいワンピースを着ても、何も言わない。
「私が何しても、彼は無関心」 「こんなに頑張ってるのに、なんで気づかないの?」
――この問題の本質も、**“彼に見えていない”のではなく、“見えていても言葉にする習慣がない”**という点にある。
男性は、感情を言葉にするトレーニングをしてこなかった。
「ありがとう」「かわいいね」「頑張ってるね」なんて言葉は、“恥ずかしい”“照れくさい”という抑制バイアスに支配されている。
ここでのメス力の出番はこうだ。
「○○してくれて、すごく助かった。あなたのそういうとこ、本当に好きだなって思った」
この“先手褒め”が、男の自己肯定感をポンと押し上げ、彼を「褒め返しできる男」へと進化させていく。
男は、正しく伝えれば変わる生き物
「なんで私ばっかり、努力しなきゃいけないの?」
そう思う人もいるだろう。でも、考えてみて。
努力って、“我慢すること”じゃない。
正しく伝えること、そして自分がどう生きたいかを選ぶことが、“努力”なんだ。
恋愛や結婚は、結局のところ「チーム作り」。
察してよ!じゃなくて、「伝える・育てる・変わる」の連鎖を、あなたが起点になって回していく。その一歩が、彼に変化をもたらす。
実録:変わった男たちのエピソード
🧑ケース1:モラハラ寸前だった彼氏が、プロポーズするまでに変化
「お前は文句ばっかり」とキレていた彼氏に、メリ理論を実践しはじめた読者。
「私はあなたに甘えたい。でも、強がっちゃう自分がいて、苦しかった」と泣きながら伝えた結果、彼が初めて「俺、変わりたい」と言った。
数ヶ月後、「これからは俺が守る」とプロポーズ。
👨ケース2:「感謝」を知らなかった夫が、毎晩ハグをくれるようになった
「家事は俺のほうが稼いでるから当然」という男尊女卑夫。
でも、「ありがとうって言われたら、私ももっと頑張れる」と穏やかに伝え続けた結果、彼は「ありがとう」を言うことが“自分の役割”になった。
今では毎晩「今日もありがとう」とハグ。
愛される女とは、“育てられる女”である
「男を変えるなんて無理」
そんな言葉をよく聞く。だけど、私は信じてる。
男は育つ。
いや、育てることでしか、“私仕様”にはならない。
そしてそれは、見返りを求めて行うものではない。
あなた自身が、「私を大切にするために、男を育てる」と決めるからこそ意味がある。
だから、あなたはもう我慢しなくていい
言わないから伝わらない
怒るから伝わらない
泣くだけでは伝わらない
でも、「心の底からの気持ちを、優しく、でもまっすぐ伝える」ことは、必ず、彼に変化の種を蒔く。
男を変えたいなら、まずあなたの言葉が変わらなきゃいけない。
そして、その最初の一歩を踏み出せるあなたは、もうすでに「愛される女」だ。
第4章:女の武器は感情の伝え方──「メス力会話術」の実践
「言わなくてもわかって」じゃ、永遠に伝わらない
涙をためて黙っていた夜、
拗ねた態度で冷たくした帰り道、
ため息と一緒に飲み込んだ「寂しい」の一言。
あのとき、もし私がちゃんと素直な言葉を使えていたら、
こんなにも心がすれ違うことはなかったかもしれない。
男に察してもらうことを期待するのは、もはや時代遅れだ。
そして、怒りに任せて爆発させることも、女を不幸にするだけだ。
今、必要なのは
「可愛くて、でもブレない」
「甘えられるけど、媚びない」
そんな感情の伝え方──
つまり、「メス力会話術」だ。
CASE STUDY:仕事ばかりの彼に寂しさを伝えたいとき
【NGパターン】
「どうせ私より仕事のほうが大事なんでしょ!」
これは典型的な責め言葉。
男は「責められる」と感じた瞬間、心を閉ざす。
なぜなら、男の脳は「正解・不正解」で動いている。
責められる=不正解=プライドが傷つく=シャットダウン。
だから、どんなにあなたが正しくても、この言い方では伝わらない。
【メス力パターン】
「最近なかなか会えなくて、寂しくなっちゃった。
でも、あなたが頑張ってるの、すごくわかってるよ。
ちょっとだけ、私にも甘えてくれたら嬉しいな。」
この言い方なら、男のプライドを守りながら、
あなたの「寂しい」という感情をちゃんと伝えられる。
責めない
応援する
甘える
この三拍子を意識するだけで、
彼の態度は見違えるほど変わる。
感情は「共有」するもの、コントロールするものではない
「私の気持ちをわかってよ!」
「こうしてほしいって言ってるじゃん!」
「私が正しいのに、なんでわかってくれないの?」
こういう叫びが出るとき、私たちはつい「コントロール」しようとしてしまう。
でもね、人の心はコントロールできない。
できるのは、**「自分の感情をどう届けるかを選ぶこと」**だけ。
そして、ちゃんと愛し合いたいなら、
あなたの感情は、
怒りでも押し付けでもなく、「共有」されるべきなんだ。
メス力会話術の基本ルール
主語を「私」にする
→「あなたが悪い!」ではなく「私は寂しい」「私は悲しかった」と自分の感情にフォーカスする。
責めずに、願いを伝える
→「もっとLINEしてよ!」じゃなく「あなたともっと話したいな」
→要求ではなく、願いの形で伝える。
プライドを守りながら甘える
→男は“役に立ちたい生き物”。「あなたがいてくれて嬉しい」と伝えれば、自然と寄り添ってくれる。
最後は「好き」をちゃんと伝える
→怒ったままではなく、「それでもあなたが好き」という安心感を与える。
実録:メス力会話術で奇跡が起きた瞬間
🧑ケース1:レス状態の彼が、優しく抱きしめてくれた夜
「私、あなたに触れてもらえると、すごく安心するの。
最近ちょっとだけ寂しかったんだ。」
この一言に、彼はハッとした顔をして、
何も言わずに彼女を強く抱きしめたという。
怒りではなく、素直な願いを伝えたとき、男の心は動く。
👨ケース2:無関心だった彼が、プロポーズを決意
「私、ずっとあなたと一緒にいられたら幸せだなって思うの。
でも、もし私の存在が負担だったら、ちゃんと教えてほしい。」
覚悟を持ったこの一言で、彼は
「こんな風に想ってくれる人、他にいない」と気づき、
1ヶ月後にプロポーズを決めた。
言葉は、愛を育てる魔法
あなたの言葉一つで、
彼は変わる。
あなたの言葉一つで、
ふたりの未来は変わる。
だから、もう怒らなくていい。
我慢しなくていい。
拗ねて試す恋愛なんて、もう卒業していい。
素直に、優しく、でも誇りを持って。
あなたがあなたの感情を大切に扱ったとき、
彼もまた、あなたを大切にしたくなる。
それが、「メス力会話術」の本当の力だ。
第5章:恋愛、結婚、そして離婚──女性の人生を選び直す力
「愛されること」にすがって、壊れていった私
恋をして、
結婚して、
家族をつくって──
それが「女の幸せ」だと、どこかで信じていた。
それさえ手に入れたら、満たされると思っていた。
だけど現実は違った。
結婚しても、
子どもを産んでも、
心が孤独で、
「私は誰にも愛されていない」と感じる夜ばかりだった。
私は「妻」という役割にしがみつきながら、
本当の自分を見失っていった。
離婚は、敗北じゃない。再スタートだ。
離婚したとき、
周りからは、
「失敗したね」
「可哀想に」
そんな目で見られた。
でも、私は違った。
心の奥底で、こう叫んでいた。
「ようやく、私は私の人生を取り戻したんだ!」
誰かに選ばれることにしがみつく生き方を、私は終わらせた。
これからは、私が私を選ぶ人生を生きるんだと。
離婚は、確かに痛かった。
でも、痛みの先に待っていたのは、自由だった。
本当に求めていた、「自分で生きる」という喜びだった。
「彼を支える私」から、「私を支える私」へ
私はかつて、
「彼のために」
「家族のために」
「子どものために」
と、自分を後回しにしてきた。
疲れていても、笑顔をつくる
悲しくても、明るくふるまう
怒りを感じても、飲み込む
「いい妻」「いい母親」でいなければ、自分の価値がなくなる気がしていたから。
でも、それは違った。
誰かのために犠牲になることが、愛じゃない。
まず、自分を愛することが、すべての始まりなんだ。
私は、自分にこう言った。
「もう無理しなくていい。
もう自分を責めなくていい。
もう、誰かの顔色を伺わなくていい。
私は、私を守るために生きていいんだ。」
恋愛・結婚は「ゴール」じゃない。通過点にすぎない。
この社会は、
「結婚したら幸せ」
「離婚したら不幸」
そんなレッテルを平気で貼る。
でも、違う。
結婚も、離婚も、
幸せに生きるための手段にすぎない。
彼がいても幸せ
彼がいなくても幸せ
誰かに支えられても幸せ
自分ひとりでも幸せ
そんな**「どこにいても幸せな女」**を目指すのが、
メリ理論の本当のゴールだ。
あなたの人生は、あなたのもの
恋に破れてもいい。
結婚に失敗してもいい。
離婚してもいい。
それでも、あなたの価値は1ミリも減らない。
むしろ、経験を重ねたあなたは、もっと輝く。
大切なのは、「誰かのものになる」ことじゃない。
自分の人生を、自分の足で歩ける女になること。
それが、
本当に愛される女、
本当に幸せな女への、ただ一つの道。
実録:離婚を経て、新しい人生を手に入れた女性たち
🧑ケース1:DV夫との別れ。自分を取り戻した40代女性
「自分が悪いんだ」と責め続けた日々。
離婚後、子どもと笑い合える日常が戻り、「私は生きてていい」と思えるようになった。
👩ケース2:「専業主婦だから我慢しなきゃ」と思い込んでいた30代女性
経済的不安で離婚をためらっていたが、自立を決意。
パートからスタートし、今は小さなカフェのオーナーに。
「私は私で生きていい」と笑う彼女は、誰よりも輝いていた。
だから、あなたに伝えたい。
恋愛も、結婚も、離婚も、
全部、あなたの人生の一部でしかない。
泣いてもいい。
怒ってもいい。
立ち止まってもいい。
でも、絶対に、
自分の人生をあきらめないで。
どんなにボロボロでも、
あなたはちゃんと、自分を選び直すことができる。
それこそが、
本当の「メス力」だ。
第6章:SNS時代における女性像の再定義
スマホ一つで「愛されているふり」ができる世界
インスタを開けば、
幸せそうなカップル、
笑顔の家族、
理想の恋愛を謳歌する女性たちが並んでいる。
「彼がサプライズしてくれた!」
「旦那さんが記念日にプレゼントしてくれた♡」
「子どもと一緒にピクニック最高!」
そんな投稿の波に飲まれて、ふと、胸がギュッと締めつけられることはない?
私は、あった。
何度もあった。
みんな幸せそうなのに、
私だけがうまくいってない気がする。
でも、それは幻想だ。
SNSは、「一番輝いている瞬間」しか切り取らない。
そして、「見せたいもの」しか載せない。
リアルな愛は、
スマホのスクリーンの向こうではなく、
あなた自身の現実にしか存在しない。
「見せる恋愛」から「感じる恋愛」へ
SNS映えする恋愛が、幸せな恋愛ではない。
高級レストランでディナーをしても
ブランドバッグをもらっても
サプライズプロポーズをされても
あなたの心が空っぽなら、それはただの演出だ。
本当に大切なのは、
彼と一緒にいるときに、
ほっとできるか
自然な笑顔が出るか
「私らしく」いられるか
それだけだ。
「感じる恋愛」こそが、
あなたを本当に幸せにしてくれる。
メリ流:SNSに振り回されない女の心得
比較は無意味と知る
→誰かの幸せは、あなたの不幸ではない。
→あなたにはあなたのペースがある。
「見せるため」の恋愛をやめる
→誰かに羨ましがられるために恋をする必要はない。
→あなた自身が心から幸せなら、それで十分。
自分の「満たし方」を知る
→恋愛だけが、幸せをつくるわけじゃない。
→好きなこと、好きな人、好きな時間を、自分で選んでいい。
若年層女性との対話──変わる恋愛観
私はインスタやブログで、
たくさんの若い女性たちとやり取りをしてきた。
彼女たちは、
「彼氏がほしい」より
「自分を大事にしたい」
「誰かに必要とされたい」より
「自分で自分を認めたい」
そんな思いを持っている。
それは素晴らしい変化だと思う。
恋愛は、
自分を安売りするためにするものじゃない。
自分を豊かにするためにするものだ。
そして、恋愛に依存せずとも、
一人でも満ち足りた女であることが、
本当に愛される女への一番の近道だと、
彼女たちは本能で知っている。
現代日本の恋愛観の変容
昭和、平成、令和。
時代が変わるたびに、
「理想の女性像」も少しずつ変わってきた。
「男を立てる女」
「男に尽くす女」
「家庭を守る女」
そんな「耐える女」の美徳は、もう終わった。
今、求められているのは、
対等に支え合える女
自分を犠牲にしない女
自分の意志で愛する女
つまり、
「私は私のままでいい」と思える女だ。
だから、今、あなたに伝えたい
SNSで誰かを羨ましがるより、
もっと大事にすべきものがある。
それは、
あなたが、あなた自身にどんな言葉をかけているか。
「私は愛される価値がある」
「私は私のままで素敵だ」
「私は私を幸せにできる」
そんなふうに、自分に声をかけてほしい。
そして、恋も人生も、
誰に見せるためでもなく、
あなたが心から誇れるために選んでほしい。
第7章:男のトリセツを超えて──「自分のトリセツ」へ
最後にたどり着くのは、「誰かの愛」ではなく「自分の愛」
「彼に愛されたい」
「誰かに必要とされたい」
そう願って、
泣いて、怒って、我慢して、尽くしてきた。
でもね、旅の終わりに気づくのは、
“誰か”じゃない。
私自身が、私を愛しているかどうかだってこと。
彼が優しくても、
彼が冷たくても、
彼がそばにいても、いなくても、
私は私を裏切らない。
そんな自分になれたとき、
恋も、人生も、
もっと自由で、
もっと幸せで、
もっと優しくなれる。
「男のトリセツ」は、入口にすぎなかった
最初は、彼を変えたかった。
もっと愛してほしい
もっと優しくしてほしい
もっと私を大事にしてほしい
でも、メリ理論を学び、
メス力を育て、
感情を伝える練習を重ねるうちに、
私たちは気づく。
「あれ? これって結局、
私自身が私をどう扱うか、って話だったんじゃない?」
彼に優しくしてほしいなら、
まず私が私に優しくしよう。
彼に愛してほしいなら、
まず私が私を無条件に愛そう。
そうすると、不思議と、
世界が変わり始める。
「自分のトリセツ」を書き直そう
あなたは、今までどんな取り扱い説明書を持っていた?
「嫌われたくないから我慢する」
「期待に応えなきゃ捨てられる」
「愛されるには完璧でいなきゃ」
そんな古いトリセツ、
もう捨てていい。
今、あなただけの新しいトリセツを、
白紙から書き直そう。
たとえば、こんな風に。
📝新しい自分のトリセツ
「私は悲しいとき、ちゃんと涙を流していい」
「私は怒ったとき、自分の心を守るために伝えていい」
「私は愛されるために、誰かに合わせる必要はない」
「私は私を大切に扱える人としか一緒にいない」
「私は失敗しても、ダメな女じゃない」
「私は幸せになることを、誰にも遠慮しない」
あなたのトリセツは、
あなたのためだけにある。
未来のあなたへ
これからも、
恋に傷つくことがあるかもしれない。
大切な人とすれ違う夜もあるかもしれない。
でも、もう大丈夫。
あなたには、
自分を大切にする力がある。
感情を言葉にする勇気がある。
自分で自分を選び続ける意志がある。
だから、どんなに迷っても、
どんなに泣いても、
あなたは必ず、
自分の幸せへとたどり着ける。
最後に──
「男のトリセツ」は、恋愛のためのマニュアルじゃない。
それは、
女が、女であることをもっと自由に、もっと誇らしく生きるための武器だった。
これを読んでくれたあなたが、
これからもっと自分らしく、
もっと幸せに、
もっと愛されて生きていくことを、心から願っています。
愛をこめて。
神崎メリ
ショパン・マリアージュは貴方が求める条件や相手に対する期待を明確化し、その基準に基づいたマッチングを行います。これにより、結婚生活の基盤となる相性の良い関係性を築くためのスタートを支援します。また、結婚に関するサポートや教育を通じて健全なパートナーシップを築くためのスキルや知識を提供します。
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