婚活で時間をムダにしないために。結婚相談……
Hiroka(北海道)
2025.02.13
Hiroka
白と黒の選択の話と同じで囚人のジレンマというのがあります
ある日、2人の囚人が逮捕されました。
警察はそれぞれを別々の部屋に入れ、
「お前が相手を裏切れば刑を軽くしてやる」と囁きます。囚人同士は話し合えません。
そして、2人の選択肢は次の通り。
本当は、お互いに黙るのが最善なのに、「相手が裏切るかも」と疑ってしまうと、結果的に両方が損をすることになってしまうのです。
お互いに信頼し合って黙れば2年ずつで済みますが、相手が裏切るリスクを考えると、自分も裏切るのが「合理的」な選択になり、結果として両者4年の刑になってしまいます。
(本来なら2年ずつで済んだのに、お互いが疑心暗鬼になった結果、損をしてしまうというジレンマです。)
あなたが囚人なら、相手の事を信用して、黙っていることはできますか?
自分は損をしたくない
相手が裏切るかもしれない
色々な事を考えてしましますよね。
でも一番合理的なのは、お互いを信じ、何も話さなければ、お互いに2年づつの刑で終わるとことなんです。
この考え方、結婚にも当てはまると思いませんか?
例えば、夫婦で家事を分担するときに…
こうしてお互いが黒を出すと、家の中はギスギスしてしまいます。
でも、先に「白」を出してみたらどうでしょう?
この小さな積み重ねが、夫婦関係を良くする秘訣なのです。
では、「先に白を出す」ためにはどうすればいいのでしょうか?
まず大切なのは、「相手の態度を待つのではなく、自分から行動すること」。
最初は勇気がいるかもしれません。でも、白を出し続けていると、やがて相手も白を出してくれるようになります。信頼関係は、こうして築かれていくものなのです。
結婚生活においても大切なのですから、
婚活においてももちろん大切な事なんです。
婚活していて、選ぼうとしていませんか?
選ばれるために、自分から相手に優しくできていますか?
私が受けたリーダー研修の中で学んだ「白と黒の法則」は、協力関係の本質を理解するためのシミュレーションゲームでした。これは、単なる勝ち負けを競うものではなく、最終的に全員が協力し、良い結果を得ることが目的のゲームです。
このゲームの最大のポイントは、「相手が白を出すなら、自分も白を出せば両者にとってプラスになる」ということ。しかし、途中から「相手が裏切るかもしれない」「自分だけ得をしたい」と考え始めると、黒を出すようになり、結果的に全員が損をするという展開になりやすいのです。
この「白と黒の法則」は、単なるゲームではなく、信頼関係の本質を学ぶものです。
昔、リーダー研修で学んだ「白と黒の法則」。
あの時、「白が欲しければ、自分が白を出さなければならない」と教えられましたが、今振り返ると、それは結婚生活そのものだったのだと思います。
結婚は「相手が変わってくれたらうまくいく」というものではなく、お互いが信頼し合い、思いやりを持つことで成り立つものです。
だからこそ、夫婦関係に悩んだときは、「自分は白を出しているだろうか?」と振り返ってみてください。
先に黒を出してしまうと、相手も黒を出す。けれど、先に白を出せば、やがて相手も白を出してくれるはずです。
結婚生活は、白と黒の選択の連続。
あなたは「白」を出していますか?
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