プロポーズしてくれない男性へのアプローチ……
ショパン・マリアージュ(北海道)
2024.03.23
ベリンダ
ここではよくある独身男性の勘違いを列挙して考察していきたいと思います。
該当すると婚活で不利になってしまいます。既に該当している方はこれ以上傷を広げない策を講ずる、該当していない方は事前に理解して行動することでダメージを防げます。
婚活で出会った女性に対して「俺はもう家を持っている。ローンが幾らほどあって」と自慢げに言う人がいますが、それを聞いて喜ぶ人はほぼいません。今流行りのタワーマンションだったら良いのかという問題ではありません。
近所に住んでいる女性で購入した家がすぐ傍にあるなら話は別ですが。共働きでいくとして女性の職場まで距離が掛かる場所だとしたら尚更悲惨です。既に自宅を購入している即ち女性としては選択権を奪われた状況に置かれることを意味するわけです。分譲派もいれば、賃貸の方が良いという人もいます。さらには、戸建てが良いのか、マンションが良いのかも好みが分かれるところです。住むところは基本的に女性主導で探した方が上手くいきます。結婚したとして、現在の日本では女性の方が家にいる時間が長い夫婦が大半でしょう。それに夫婦で一緒に家を選ぶのも一つの楽しみかもしれません。
仮に分譲で住宅ローンを組んでいる場合、女性側からしたら自分が選んでもないものに対して一緒に払っていくことはなかなか納得できるものではありません。既に購入している男性としてできることは最悪家を売るか、賃貸に出すかというそれぐらいの覚悟を相手に対して示せば意外とそこに住もうと納得してくれるかもしれません。
いざ結婚となったとき、何でも正直に話した方が良いと思うかもしれません。結婚したいなら借金のことは話さない方がよいです。例えば、親が病気で生活費として毎月お金を入れていた、あるいは実家の犬が病気で治療費のために300万に近い借金を抱えているケース。
男性からすると何のやましさもない、相手も理解してくれるはずと思って話したはずが女性からすると寝耳に水です。お金に対する価値観、男性側家族との付き合い方にもずれが生じてくると思われてしまう可能性が高いでしょう。どんな理由があっても納得してくれる女性は少ないです。結婚後に発覚したら喧嘩になる可能性が高いです。嘘をついていたことと同義だからです。結婚後に借金は自分単独で何とかしていく、その覚悟がなければ結婚前に返済する道を選びましょう。
このご時世、転職ぐらい当たり前になって来ているのになぜマイナスと思う人も多いのではないでしょうか。キャリアアップで給料が1.5倍になったなど成功例もあります。それでも大半の女性からしたら婚活中に転職されるのはマイナス評価に繋がる可能性が高いです。女性からすると出会って2~3ヵ月の男性に対して全幅の信頼を置くには至っていません。
にもかかわらず、仮に10年間務めてきた会社を結婚前に辞めて、転職したと聞くと不安になります。どうして辞めたのか、その性格を疑ってしまいます。心の病気があるのかなど穿った見方をされるかもしれません。基本的に婚活中の女性は結婚に対して安定と安心を求めています。そこに上昇志向は入って来ません。不安定を嫌います。また、飽きっぽくて、また次入った会社も辞めるかもしれない、更に言えば女性に対しても飽きっぽいと思われかねません。
自分が良かれと思ってやったことが相手に取ってはマイナスに作用する。こちらの勘違いで女性から選ばれないという本末転倒な不幸な結果を招来してしまいます。上記の3つは代表的な事例を挙げましたが、男性の感覚と女性の感覚は違います。そのことを理解したうえで婚活に不利となるアクションは起こさないように行動しましょう。
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