仮交際中に失敗する男性の行動
ベリンダ(大阪府)
2024.12.12
ベリンダ
結婚相談所ベリンダです。
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「お蕎麦屋さんでの出来事」
先日、お蕎麦屋さんに晩御飯を食べに行った際に仮交際中らしき婚活男女に遭遇した時の話である。
そこはそれなりに美味しいと評判のお店で、席数は20席ほど。食べログの評価も高く、お蕎麦だけでなく、一品一品のこだわり絶品で常連客もたくさんついているお店だ。居酒屋ほどガヤガヤした雰囲気ではないので、デート選びにこのお店が選択されるのも納得である。
わたしが知り合いとテーブルに着いたと同時に、横の席に40代の男性とその男性よりは年下であろう女性が入店してきた。
なぜ、横の男女が気になったのか。それは結婚相談所のカウンセラーという職業柄なのかもしれないが、典型的な「仮交際の序盤のデート」の雰囲気で二人は会話をしていたのである。誰がどう見ようとたどたどしいのだ。
カウンセラーという立場上、知らない二人であっても「頑張れ!!」と心の中で応援したくなるものだ。赤の他人ではあるが陰ながら勝手に応援するのも悪くはない。
目の前の知り合いとの会話もそっちのけで横のテーブルを意識していると、なんとお蕎麦二つの注文だけではないか。男女のやり取りが聞こえてきても、男性は女性に対して何もすすめもしない。改めて言うがお蕎麦屋ではあるが一品も有名なお店なのだ。ましてやドリンクの注文もしない。水だけなのだ。店員がドリンクの注文に来ても男性が女性の意見を聞くこともなく、「あ、水で大丈夫です。」と店員の目をみることなく、女性の顔を見ることもなく、ただただメニューだけを見る始末である。
長年付き合っているカップルや夫婦ならまだわかる。お互いの好みも把握している。必ずお店でビールを飲む二人であれば、「とりあえず瓶ビールにコップ2つで」と、阿吽の呼吸で注文するであろう。
だがそうではない。仮交際中の序盤のデートである。男性は女性に対して自己アピールしないといけないのだ。それがまるっきりわかっていない。お金を使う使わない、せこいせこくないだけの話ではない。女性の事をまったく考えていないのだ。当然、悪気がないので気づくこともないであろう。これが原因で相手が自分に興味がなくなっているとは微塵も思っていない。だからうまくいくことは絶対にない。
会話を聞く限りでは女性は一品の、特に天ぷらを食べたそうにしていた事にも男性は気づかない。女性はお蕎麦をすすりながら、「次はないな」と思っていることであろう。仮交際中のデートはお腹をいっぱいに満たす為のデートではないのだ。オシャレなお店で美味しい料理を食べるだけのデートにしてはいけない。気遣い、リード面、価値観をアピールしないといけないのだ。
結局、二人の滞在時間はお蕎麦だけの注文で1時間以上だった。店員に何度かお水を下さいという男性の行為に女性は気まずくなっていたことであろう。きっとこの独身男性は何も気づかないまま婚活を続け、同じ失敗を繰り返すことになる。本当に残念だ
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