「アラフォーだからこそ分かること」
〜理想と現実の、そのちょうど真ん中で〜
20代の頃に思い描いていた結婚って、
白いドレスに、笑顔の旦那さん、キラキラした新婚生活…
正直、それなりに「理想」詰め込んでました。
でも、アラフォーになった今、ふと思います。
「理想」って、“夢”ではなく“方向”くらいでちょうどいいのかも、って。
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◆ 若い頃の「理想」は、ちょっとした幻想だった
背が高くて、爽やかで、経済力もあって、優しくて…って、
書き出してみると、まるで漫画の主人公(笑)
でも現実の恋愛や結婚って、もっと複雑で、
「一緒にいてホッとするか」とか
「自然体でいられるか」とか、
そういう“地味だけど深いこと”が、すごく大切だと気づきました。
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◆ 現実は、悪くない。むしろ、味がある。
最近出会ったある男性。
最初は見た目も好みじゃないし、会話もぎこちなくて、
「うーん…違うかな」と思っていたんです。
でも、何気ないLINEがあたたかくて、
ゆっくりコーヒーを飲みながら話す時間が、すごく心地よくて。
理想とは違っても、「なんかいいな」って思える気持ち。
これって、昔の自分じゃ気づけなかった。
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◆ アラフォーの恋愛観、じわっと深い
若い頃みたいな“ドキドキ”より、
今は“安心できる人”“ちゃんと向き合ってくれる人”がいい。
ちょっとぶっきらぼうでも、不器用でも、
「この人となら笑っていけそう」と思える関係が一番かも。
それって、アラフォーになった今だからこそ分かる“本音”。
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◆ 理想も大事。でも、「許せるズレ」が大切
理想をゼロにする必要はないけど、
「ここだけは譲れない」って部分と、
「まぁこれくらいは大丈夫かな」ってラインがはっきりしてくる。
それも大人になった証拠だなって思います。
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理想にこだわりすぎて苦しくなってるなら、
ちょっと立ち止まって、自分の“本当に大事なこと”を思い出してみて。
きっとそこに、
あなたらしい幸せのヒントがあるはずです。
恋すること」への向き合い方
〜恋することへの向き合い方、変わったよね〜
アラフォーになっても、恋をする。
それって、実はとても素敵なことなんじゃないかって思うんです。
◆ 20代の恋は「自分を良く見せる」ものだった
あの頃の私は、彼にどう思われるかがすべて。
服装、話し方、テンション、全部「相手に合わせる恋」だったなぁって思います。
でも今は、こう思える。
「私らしさを分かってくれる人と出会いたい」って。
頑張りすぎなくても愛される。
そう思えるようになったのは、いろんな経験を重ねた今だからこそ。
◆ 恋に対して“現実的”になった。でも、それは悪いことじゃない
「恋は盲目」っていうけど、アラフォーの私は…ちゃんと見えてます(笑)
でもそれは、“冷めた”って意味じゃなくて、
相手の人間性や価値観、生活リズムまで見ようとする「本気の目線」。
一緒にいられる未来があるか。
自分を大事にしてくれる人か。
恋にのぼせるだけじゃなく、ちゃんと“考える恋”ができるようになった。
◆ ドキドキだけが「恋」じゃない
10代・20代の頃は、好きな人と目が合っただけで心臓バクバクだった。
でも今は、“安心して笑い合える”とか、“ちょっとした気遣い”に
じーんとくる。
派手じゃないけど、じわっと温かい。
そんな恋に、惹かれるようになった。
◆ 恋は、自分の心を整えるヒントにもなる
「最近ときめいてないな〜」って思ったとき、
心がちょっと疲れてるのかも。
恋って、誰かを好きになるだけじゃなく、
「自分の気持ちを見つめる時間」でもあるんだよね。
「こんな人と一緒にいたいな」って思えることで、
自分がどんな人生を望んでるかも見えてくる。
アラフォーになって、恋に“焦り”や“プレッシャー”が混ざることもあるけど、
それでも私は、まだ恋をしたいと思う。
誰かの笑顔にキュンとしたり、
一緒に過ごす時間を「かけがえない」って感じたり。
それって、何歳になっても
人生に彩りをくれるものだから。
結婚観