結婚相談所ブログ

40代・50代婚活男性の落とし穴

2023.09.14

ブライダル淀川ウィッシュ

　いつもありがとうございます
今、私たちはボランティア活動で様々な方と
傾聴や面談を行っております
　中でも40代・50代男性の方との
面談は今後の婚活を考えるにおいて、
非常に重要な鍵となることを学びました
　今回はこの鍵について、報告いたします

こんな40代・50代男性は結婚できない

今の40代・50代は恐らく社会人となった

のが、バブル終焉の時代から

リーマンショックの間だと推測されます

言い換えれば、経済的に日本が経済成長期

の時代から低迷期に入った時代に突入した

時代を社会人として過ごしてきた方が

大半だと思います

一方、彼らの親世代は昭和一けたもしくは

戦後すぐの生まれの方が多いと推測されます

親の世代は経済成長期の真っただ中、

日本の未来を信じていた世代です

その一方、ハラスメントに対する認識も

今より低く、男尊女卑の意識が強い世代

とも言えます

その影響が40代･50代の心の形成に

大きく関係していることは否めません

学校教育も含め、親のしつけなども

その影響をもろに受けて育った世代と

言えるでしょう

そういった中で意識の切り替えの上手な人、海外教育の影響を受けた人ならば、

今の世情に柔軟に対応できる方も

いるでしょうが、大半はまだまだ意識の

切り替えができず、昔の思考を

引きずって生きている人たちが多いと

推測されます

そういった方たちが婚活する場合、

希望条件などでほとんどの場合、

勘違いや落とし穴に陥り、苦戦

しているのが実態です

たが、その落とし穴に早く気づき、

その対策を施した方は早くその状況から

脱却し、幸せな結末をつかんでいるのも

本当です

では、何が落とし穴なのか、

どうすれば良いのか

を検証していきたいと思います

やみくもに若い女性を希望する

2020年現在の政府統計局では、

日本の夫婦の平均年齢差は夫が

2.52歳年上であるとされています

ただし、各年代の平均年齢差は、

20代で夫が２歳年上

30代で夫が2.9歳年上

40代で夫が3.5歳年上

50代で夫が4.2歳年上

となり、年代が上がるにつれて夫の

年上がより顕著になっています

ただし、これは既に結婚されている方が

中心でこれから結婚する40代・50代には

当てはまりません

実際に今の婚活事情では、同年代すなわち

年齢差が０のカップルが多く誕生しています

これは何を意味するかというと、

今の婚活市場では、どの年代でも年齢差が

縮まっていることを示しています

しかしながら現実を直視しない40代・50代

の婚活男子はいまだに年下の若い女性を

希望条件としているのです

これは例えば、災害防止の啓発番組を見て

災害予防は大事だとわかっているのに、

なぜか他人ごとと思い、自分は大丈夫と

過信する状況に似ています

要するにこちらから同年代の成婚が

多くなっている現実を伝えても直視できず、

可能性の低いお相手探しをかたくなに

行っているのです

これでは、なかなか婚活できません

どうしても年下でないといけないなら、

その理由や事情を明確にし、それなりの

対策を摂る必要があります

やみくもに過去の意識を引きずっていては

前進は望めません

学歴に対するわだかまり

プロフィール条件に学歴欄はもあります

多くの４０代・５０代男性は相手の学歴に

ついては、自分より下の学歴を求める人が

多い傾向にあります

これは例えば、40代男性の場合、彼らが

大学に進学した当時であれば一般的な印象

として、「女性は男性より学歴が低くて

当たり前、しかも4年制大卒は男性でも

半数もいないのだから自分はまあ、高学歴だ

女性の４年制大卒なんてすごく高学歴だ」

という意識が潜在的に働いているからです

反面、30代女性を例にとると

「4年制大卒なんて男性の半分以上で、

私たちだって半数弱は4年制なので、

まあ普通かな」

となり、これが20代となるともっと、

意識も乖離が進みます

したがって、40代･50代男性がたとえ

大卒であっても特別視しませんし、

逆に学歴だけにこだわる中年男性は

敬遠されます

これもこういう実態があるとお伝えしても

なかなか意識改革や路線変更ができず、

長年の婚活に苦しむ男性がいるのが、

現実です

自己中心からくる落とし穴

以上のようになかなか現実を直視できない

婚活男性がおられるのも事実です

共通しているのは、自分自身のことばかり

都合よく考えてしまうことです

相手の気持ちや意見を聴くことができず

自分の理想像に合わせた相手を求めすぎる

のです

加えて、こういった方の多くは、下の世代に

コミュニケーションがうまく取れない傾向

にあります

相手とのコミュニケーションを大切に

することで相手に改めて興味を示し、

相手の魅力を引き出して気づくことが

できます

まずは先入観や古い感覚を捨て、

女性に対する偏見や不用意な警戒心を

取り除き、一人の人間として

前向きに優しく接することが大切です

と、口では言ってもなかなか行動に

移せないのもこういった男性の特徴です

まずは相談所でカウンセリングを受け、

自分の考え方を整理してから婚活を

しましょう！

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