結婚相談所ブログ

婚活とは？失敗しない考え方と進め方について

2022.01.06

Marine　Bell（マリンベル）

婚活の始め方、考え方

当会では、入会前のカウンセリング時に、ご希望のお相手の年収・学歴・身長・初婚、再婚の可否、タバコの可否・家族との同居の可否など事細かにカウンセリングシートなどを用いてお聞きするのですが、あまりにも高望みな条件をいくつも掲げてる方もいらっしゃれば、『自分に合う人』とだけ話される方もおられます。

あまりにも高望みな条件多数の方は、ご自身がその条件に見合った容姿、条件を満たしているのかを知っていただく必要がありますし、

『自分に合う人』といういう方も、ご自身を客観的に見て、その性格、ライフスタイルに合ったお相手選びをしなければいけないので、結婚後のビジョンなど明確にしておく必要があります。

なのでこれらは初回カウンセリングに加え、月1面談や日々の活動によってお伝えしたりしながら学んでいただくのですが、あまりにも難しい条件や、多くの条件を持たれていたりする場合、その条件を満たすお相手が現れなければ

【結婚する意味がない】そこまで言われる方もおられます。

ですが実際にはそれはなかなか難しい戦いになるのです。

婚活と物件選びは似てる

私が婚活をしだしたのが離婚をして半年程経ったあたりからなのですが、離婚と同時に息子と愛犬たちと一緒に住むためのアパートを探した経験と、幼い頃から親の仕事などの関係で10回程の引っ越し経験がありますので、活動をすればするほど

婚活とアパート（住まい探し）選びは似てるな～と感じていたのです。

例）家賃予算5万円、初期費用無料

お部屋は狭いのが苦手なので広めの1LDKは欲しいな、都心の駅近で、南向きのベランダ、バス、トイレ別、広い収納スペースに、エアコン完備で、近くにスーパーコンビニがあればベスト！

とあげたとて、都心部では逆立ちしてもうそんな物件ありません。

今どき訳あり物件でもないでしょう。

ですがどうしてもこの間取りが良いのなら、都心からはグンと離れ、かなりの田舎で探し、少なくとも近くのスーパー、コンビニは諦めるしかないでしょう。

例）都会、駅から徒歩5分以内

都会で駅近が絶対譲れない希望条件であるなら、南側のベランダや窓は諦め、ユニットバスで、１LDKどころか4畳半一間くらいの古い物件てところでしょうか。

もしかしたらトイレも共同かもしれないですね。

家賃も自分が思っていた価格よりかなりオーバーしてしまうかもしれませんが、それで頑張るしかありません。

この様に物件なら

【仕方がない。これは諦めてこれを満たそう。】

などと希望条件を変えたり諦めたりしながら、その中でもより快適に暮らせる部屋を探します。

【この条件にピッタリでないと路上で暮らしたほうがマシ！】

とはならないですよね（笑）

婚活も条件と妥当点のすり合わせ

婚活も同じで、大抵の人は活動していく中で、この年齢層からは受諾されないな、この条件では難しいななどと分かっていくので、条件を変えたり、希望年齢を一つあげたりしながら進めていくのですが、その微調整をせずに最初の希望だけに固執している方はいつまでたっても良い縁談には恵まれにくくなります。

これだけ人が居てるんだから

結婚相談所は最後の砦なんだから

これだけの入会金を支払うのだから

それらは残念ながら通用しません。

なぜなら、お相手も条件を持つ人だからです。

厳しいですが、現実なんですよね。

妥協をしたくない。

レベルを下げたくない。

いろいろ思う所はあるかと思いますが、見渡してみると一つの条件を下げたリ諦めたりしたからと言って、その少し下げた条件内の人達全て魅力がない訳ではなく、あなたにとって最高のパートナーとなる方が居てるかもしれないのです。